暗号資産取引をもっと自由に!
暗号資産(仮想通貨)への投資がますます身近になるにつれ、取引方法も多様化しています。中でも注目を集めているのが「P2P取引」です。従来の取引所を介した取引とは異なり、ユーザー間で直接取引を行うP2P取引は、手数料を抑え、より自由度の高い取引を実現できる方法として、初心者から経験者まで幅広い層に支持されています。
本記事では、暗号資産取引初心者の方に向けて、P2P取引の仕組みやメリット、注意点などをわかりやすく解説していきます。
P2Pについては、賛否両論ありますが向いている人、
そうでない人が分かれる取引方法だと思っています。
この記事では、メリット、デメリットや実際の取引方法、
どんな人に向いているかなどを解説していきます。
P2P取引のメリットを徹底解説!:手数料節約&豊富な取引相手
P2P取引には、以下のようなメリットがあります。
・手数料が安い: 取引所を介さないため、手数料が大幅に抑えられます。
・取引相手の選択肢が広い: 世界中のユーザーと直接取引できるため、希望の価格や条件で取引できる可能性が高まります。
・取引通貨の種類が豊富: 取引所では扱っていないマイナーな暗号資産も取引できる場合があります。
・支払い方法が豊富: 銀行振込、クレジットカード、電子マネーなど、様々な方法で決済できます。
例えば、私が初めてP2P取引を利用したときは、USDTを売却しました。
取引所を介したり、送金の手間が少なく希望通りの金額で売却できたので、
取引としては、とても満足する取引ができました。
いろんな決済方法が使えたり、手間が少ないので楽な取引方法です。
P2P取引の注意点:セキュリティ対策とリスク管理
メリットの多いP2P取引ですが、注意すべき点もいくつかあります。
・詐欺のリスク: 悪意のあるユーザーと取引してしまうリスクがあります。
・価格変動リスク: 暗号資産は価格変動が大きいため、取引中に価格が変動し、損失が出る可能性があります。
・自己責任: P2P取引は、基本的に自己責任で行う取引です。トラブルが発生した場合でも、自己解決が必要となるケースがあります。
これらのリスクを最小限に抑えるためには、
・信頼できるP2P取引プラットフォームを利用する
・取引相手の評価やレビューをよく確認する
・少額から取引を始め、徐々に取引額を増やしていく
上記のような部分は、最低限意識するべき部分ですので注意するようにしてください。
BYBITなどの大手取引所では、仲介に入ってくれるなどのある程度の対策をされているので
利用しやすい所で利用するのがいいと思います。
悪意あるユーザーの部分を補足すると
詐欺の他にもマネーロンダリングを行っている相手と
意図せず取引してしまうなどのリスクがあります。
P2P取引に向いている人、向かない人
P2P取引に向いている人、向かない人がいるという話を冒頭にしましたが
向いてる人には、まず大前提があります。
リスクを許容できること
これが大前提の条件になります。
リスクは何なの?っていう話になると思いますが
例えばの例をあげていきます。(最悪ケースを想定しています。)
・銀行や決済会社などが凍結される可能性がある
・購入、売却時にトラブルに合う可能性がある
・犯罪に巻き込まれる可能性がある
メリットは?という所でいうと
・タイムリーに購入、換金ができる。
・決済方法の種類が豊富
・購入換金時の手間が少ない
ここに関しては、どの取引方法より楽に速く取引ができることは、大きなメリットです。
手数料については、金額が大きいほど手数料が増えていくため大きい金額で取引する人は、
向いていないのかなと思います。
数回使用したことはありますが今のところ巻き込まれたことはありません。
ですがこのようなリスクが存在しているということを知っておくことは大切だと思います。
P2P取引を始めよう!:取引完了までの流れ
ここでは、例としてBybit P2PでのUSDT購入を例に、
取引完了までの流れを解説します。
登録方法は、以下の記事を参考にしてください。
Step 1: 取引相手の検索
購入したい暗号資産(ここではUSDT)を選択し、支払い方法やレートの条件に合った取引相手を探します。
Step 2: 取引開始
取引相手が決まったら、購入したい数量を指定し、取引を開始します。
Step 3: 支払い
取引相手が指定した口座に、指定された金額を振込ます。
チャットでのやり取りが発生する場合があります。
Step 4: 暗号資産の受け取り
相手に支払いが確認されると、取引相手からbybitを介してあなたのウォレットにUSDTが送金されます。
Step 5: 取引完了
これでP2P取引は完了です。
まとめ:P2P取引で暗号資産の世界をもっと自由に!
P2P取引は、従来の取引所取引よりも手数料を抑え、自由度の高い取引を実現できる画期的な取引方法です。もちろん、リスク管理も重要ですので注意して利用するようにしましょう。
免責事項: 本記事は、特定の暗号資産(仮想通貨)や取引所への投資を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任において行うようにしてください。
今回は、P2P取引について書いてみました。
利便性が高い反面注意するべきリスクも存在しているため
うまく利用していければいいなと思います。
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